大阪市城東区のピアノ教室 クラヴィーア の日記
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バスリコーダー
2013.02.02
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高校生の男の子が「学校の音楽で、来週リコーダーのグループテストがあって、
バス担当になってしまったから教えてください」
と、楽譜とリコーダーケースを持ってやってきました。
懐かしいバスリコーダー!!
私も中学生の頃にアンサンブルで担当して、指が届かずさんざん苦労しました。
運動部の彼には、その心配はなさそう(笑)
おぼえているかな・・・ちょと不安だったけど、貸してもらって吹いてみたとたん
指が勝手に動いてくれて、ジャーマン式とバロック式の違いはあったものの、
音を探りながらなんとか吹けました♪
なんだか、なつかしい友達に会えたみたいな、心が躍る出来事でした。
もちろん、彼も、30分くらいの特訓で、完璧に仕上げて
「よし、これで俺のグループは完璧やな」
と、笑顔で楽器を片付けていました。
その手元を見ると、とっても丁寧にリコーダーを分解して、
やさしく拭いていたので、ちょっと嬉しかったです♡
楽器を大切にする気持ちが、良い演奏につながると
私は信じています。
がんばれ男子高校生!!
写真は、左から ソプラノリコーダー(小学校の音楽の授業で使用しますね)
アルトリコーダー(ほとんどの中学校では習うようです)
バスリコーダー (これはたぶん音楽の先生の趣味かな?
なかなかお目にかかれません)